heartbreaking.

中年の末路とその記録

あの、名もなき輝く星は、俺だけに見えてる星なのか。

マティス国防長官に、「狂犬」の異名を奪われ、スレでは「歯茎」と言われてますが、歯茎出てません。よしてください、事実と異なる、悪意に満ちた印象操作を放置すると、いつしかそれが本当かと思われてしまうので、一応伝えておきました。

マティスさんは、生涯独身の戦う修道士だそうで、米国民から尊敬されている人のようです。俺は誰にも尊敬されてません。狂犬の敷居が一気に上がりました。メディアは言葉の断片を切り取るので、人を撃つのが好きなのかと誤解してました。

「アフガニスタンに行けば、ベールをつけていないからと女性を5年間も殴り続けてきた連中がいる。そういう人間を的にするのは死ぬほど愉快。実際、戦うのは楽しい。正直に言えば、私は喧嘩が好きなんだな」
ジェームズ・マティス国防長官は“生涯独身”の戦う修道士 _ 日刊ゲンダイDIGITAL

ところで稲田防衛大臣て歳のわりには、可愛い雰囲気じゃないですか……ちっちゃくて、そして、エロさを醸し出していて、だからこんなツイートをしてました。

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と、馬鹿な話はここまでにしておいて、今、主に夜勤で働いています。

車から降りると、夜、星が綺麗だ。オリオン座が輝いている。

夜空を眺めながら、深く煙草の煙を吸い込めば、少し頭がクラクラする。働くってことは、目的じゃない、この命をもう少し先へ転がすための手段に過ぎない。だから意味なんてなくていい。

もう一度、空を見上げた。あの、名もなき輝く星は、俺だけに見えてる星なのか。地上で足掻いてる自分に、その光で、力を与えて欲しい。いつか希望が、あの星のきらめきのように、奇跡のようにこの身を包んで、そうして救ってくれるなんて小さく願いながら、最後の煙を吐き出して、靴底で火を消して、歩き出した。

現実の中に生きていて、現実を見れていない。叶わぬ夢を、他者の発する光から感じては、心の中で打ちのめされ、地べたを這う残された希望が、見上げる空の中にあるんじゃないかと探してしまうのを、やめられない。哀れな自分が、泣くな、と、この心に言うから、倒れずに、立っていられるけど。

時々、自信がなくなる。生きてく自信。このままで、自分がどこへ行こうとしているのかなんて、もうそんなこと考える年齢じゃないのに、いつも考えてる。不安でいっぱいで、誰かに、この腕を掴んで、光の中に引っ張り上げてほしいと願っている。

すべては長い長い夢かもしれない。悪夢ではないが、けして、いい夢とは言えないな。夢なら醒めて、きらめく世界へ、この手を引いて連れてってくれ。今すぐだ。

心の中はまるで宇宙のようで、解明できない謎に満ち溢れている。その謎を解明できるのは自分しかいない、誰もこの心の中をのぞくことなどできないのだから……

いや、自分そのものが宇宙なのではないかと感じることすらある。そうであればいいと思う。

人間は加齢によって自然と脳や体力が衰えながら、あきらめの境地を得るのだと気付いてきた。それが生きるために尤も重要なシステムかもしれない。

今の自分が存在するのは、全て小さな奇跡の積み重ねなのかもしれない。そう考えてみれば、今を生きる自分が少し愛しく感じられる。

過去の自分に、今の魂が宿れば、それは全く異なる人生を歩み始める。それは、もはや自分ではない。

答えを知り得た旅立ちは、何の感動も無ければ驚きもない。例え今は適わぬ夢を実現出来たとしても。

この後悔ばかりの時間の中でも、諦めずに生きてゆけば、いつか本当の幸せを手に入れることが出来ると信じていたい。

だから今いる自分が、自分の中の最高だと思わなければ、生きているこの時が、もったいないじゃないか。