heartbreaking.

中年の末路とその記録

おっさん仕事せえよという話

新人のおっさんが役に立たんのやがどうしたらええんかな。自分に向いてないなと思ったら潔く辞めてくれたほうがよっぽど助かるんやが。もう何か月おるんや。1日1日成長していかんとおかしいのに一向に仕事が早くなる気配がない。周りはそんなおっさんの動きをしっかり見てるんやで。小さな仕事なんかとりあえず放っておいていいから目の前にある大きな仕事をガンガン片付けていかんかい。肝心な仕事は俺がほとんど片付けてそれでようやく出来た時間にのこのこやってきて、どうでもいい小さな作業でだけ一応気を使うところがまさにどうでもいいというか、女のような気遣いはいらんので、ただ一言いってほしい、今日は自分の作業が遅くてすみませんでした、と。次はもっと早くなるよう頑張ります、とかそういうの待ってんだよ。自分が与えられた仕事をちょっとずつでも早く片付けられるように毎日どんな努力をしている?あー今日は遅かったなあとかちゃんと後で反省して、どうすれば自分が仕事が早く片付けられるようになるか、その方法を毎日考えているか。ずーっとなんとなくいれば仕事ができるようになるし早くなるんじゃなくて、毎日反省点と改善点を頭の中で考えていかないとずーっと遅いまんまだろ。そんなのでいつまでもダラダラおられても困るんや。一緒に働くこっちは、成長の見込みの乏しい新人のカバーばかりしているわけにもいかんのだから、あーこいつ、いつ辞めるんかと思うようになるだろ。いい加減キレそうになってきている。つか、今日もおっさんのトロ臭さのせいで俺が死にもの狂いでおっさんの仕事分カバーしているんだが俺も人間なのでいつまでもカバーできんのやが。おっさんの成長するのを待ってたら俺の体がぶっ壊れてしまうが。仕事ナメとんのか、もっと死にもの狂いで仕事せんか。特に新人の頃はもっと血眼でやるもんなんやが。そうせんといつまで経っても成長せんのやが。この量を絶対この時間までに片付けんと俺は死ぬんや!と思うくらい必死に仕事せんか。俺はおっさんの給料稼ぐために働いてるんやない。自分の給料分は自分でしっかり稼がんか。