先日は、仕事のことで親に文句言われてる愚痴を零して見苦しいところを見せました。認知症の介護をする高齢独身者の方々に比べれば大したことない悩みでした。
2015年に「自分に自信をつけるために、独力で英語をマスターしたい」という記事を出したことがあるのですが志潰えたのでその記事は削除してます。
現在、英語学習は座礁した船のような状態で前に進もうという気力すら湧いてこなくなっています。
私は英語学習をするたび吐きそうな不快感があり全然楽しくなかったです。しかも覚えた単語のほとんどがしばらくサボってると消えてしまう。それも明確な目的がないことが最大の理由です。現在は必要に応じて調べる程度に留まっています。
挫折しやすい私ですが、新たに目標を立てました。それはプログラミングを出来る人間になるということです。思いついたのは先月末なので、まだプログラミングの基礎をやっているところなのですが、英語学習に比べれば楽しいです(いまのところは)。プログラミングは英語のように殴りたくなるような曖昧さがないので吐かずに学習に邁進できそうです。
高水準言語の種類が多いので、始めになにをすればよいか先人の動画や記事を見て考えたのですが、何カ月で稼げるようになる的な動画が多く、自分は「そんなに焦りたくない」と思いました。
貧乏なのでお金は必要ですが現状なんとか生活できているので盤石な仕事をしつつ、帰宅して2時間でも3時間でもよいのでプログラミングを学習します。腰を据えて取りかかるのが長い目で見ると良い結果を生み出すのではないかと感じました。目標人物を定めておいたほうがよいです、例えばさいとーさんのように大勢に尊敬される人間になりたいです。
とはいえ、あまりのんびりもしていられないので、思いついた日から始めてみることにしました。
5年先は私の両親もどうなってるかはわからないので、そうなったとしても介護しながら在宅で働ける程度の能力は必要な気がしています。
まず最低限の基礎をある程度入れておこうとおもい、Amazonのkindle書籍「プログラムはなぜ動くのか(矢沢久雄 著)」を約12日間かけて読み終えました。難しすぎることもなく、簡単すぎることもない、準備運動として最適な本です。
これを読んだからといってプログラミングでコードが打てるようになるわけではないのですが、これを読むことによってコンピューターの動作への基礎理解が深まり、個々の記述を書く意味がざっくり想像つくようになります。
今は本を買わなくても基本的なことならネットで「苦しんで覚えるC言語」みたいなサイトでコードの書き方は覚えられるのですが、例えば「stdio.h」を何もわからず書くのと「これは矢沢久雄さんの著書で説明のある、標準関数ライブラリ(ヘッダーファイル)だな」とか、int型で宣言するのは「CPUを構成するレジスタの4バイト領域に任意の変数を一時的に格納するのだな」などのイメージが湧いてコードが覚えやすいので、ある程度煮詰まる最初の座学は必要だと感じました。意味がわかっていないと歳とった脳はなかなか覚えないです。
まずはC言語を学びつつ、それと同時にコンピューターの内部でどのような処理が行われているのかを知り、その後でJavaScriptに行くなりどうするか随時決めればいいとおもいました。
当面の間は自分の教養の幅を広げることが目的なので、1日3時間くらいの目標で働きながら学んでいこうとおもいます。
「ユーチューバーの〇〇さんの動画を観て俺もその通りやってこれですぐに稼げるようになるんだ」「俺も〇カ月後にフリーランサー」みたいな感じで勝手に追い詰められ焦って勉強漬けの日々はただストレスでしかないのでそれはやらないです。いまも大事で、ゲームもしたいのでFrostpunk1をしたりしてます。
自分は空想に耽るのが好きでテキトーに生きてきました(その場その場は頑張っていましたが後に続く知的財産が乏しいです)。寝る前スマホで見るのは宇宙関連のウィキペディア情報でした。起きてる間は、画像付きニュースサイトで他人を貶めるコメントが多い記事ばかり読んでいました。
この間復活した痛いニュースも一般コメント欄は惨憺たるものです。一般人同士がいつまでも似たようなことで醜く争ってます。
ただ人を不快にさせるだけで何も生み出さない人生で私は終わりたくありませんでした。
「駄文にゅうす」は古くからあるテキスト系ニュースサイトなので、この辺りを見るのがおすすめです。
私は感覚的にパソコンを使ってきただけで、ITのことをよくわかっていないようです。これからはITのニュース主体に読むようにし、自分を改革してゆかなければならないとおもっています。
もし、私のように肉体労働派で(単に仕事がないのでそうならざるを得なかっただけです)けれど知的な人にいつも憧れている中年がいるなら、今日からでも遅くないと信じて私と一緒に頑張りましょう。
5年後、10年後の私はきっと今より輝いている…そう信じる気持ちが立ち止まってる足を一歩一歩動かしてくれます。
俺は煙草も吸うし酒も飲むしそれまでに死んでるよ、って場合は、うっかり滅茶苦茶長生きしてしまった時のことを考えてみるとやっぱり今動き出すしかないって答えになります。
世界がいつ滅んでもいい、いっそ北朝鮮がミサイル撃ってくりゃいいとか思う側の人間でしたが、知的財産をその脳にたくさん蓄えた人に尊敬される年寄りになった自分を想像しながら今この時から頑張りましょう。
この記事のスクショ画像は「Frostpunk」という社会派サバイバルゲームです。