heartbreaking.

中年の末路とその記録

ありがたい夢

仕事を辞めたので、ここ数日ずっと寝るだけの日々だった。何もする気が起こらないので、毛布にくるまって眠り続けた。

ゲームも漫画も興味が失せ、今の自分の楽しみは、寝ることだけで、何かしら意義のある夢が見れたらそれで幸せかな… 程度になっている。

仏さんが出てくるありがたい夢を見て涙を流しながら目が覚めた日もあった。「死中に活を求める」という言葉が繰り返される夢も見た。

数日寝続けたのだが、腹が減ったら、白いご飯に納豆か、野沢菜、で済ませた。

質素な食事でも、働いてない状態では充分ありがたく、納得して食べた。働いてなければ、毎日、納豆と野沢菜、あとは味噌汁かお吸い物があれば、それの繰り返しでとりあえず生きてはゆけそうだ。

仕事を辞めてから、むしょうに漬物の類を体が求めるようになり、肉は食べる気がしなくなった。

肉は食いたくないが、肉欲は少々あるのが厄介で、独り身ならば適当に男を家に引きずり込んで済ませているが、そうもいかず、仕方がないので気になるネットの男友達にメールを送ったりしている(元気?みたいな会話するだけで、何もしてない…)。

遊びたいなあ…(男と)