heartbreaking.

中年の末路とその記録

ネットで意見を出すことが簡単すぎて、言葉一つ一つの重みがわからなくなっているのかもしれない。

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上記の画面が表示されるのは、凄いダメージです。昨日のアクセスIPは115です。幼稚園児に戻ったような気分だ。

18日の途中あたりから、おそらく19日の14時くらいまでこの状態でした。

詳細についてはお話しできませんが、運営のメール内容を一つ、私が見逃していたようです。

私はGメールを使っているので、過去のメールがまとめられているため気付きませんでした。

まあ理由もわかったので、問題解決して再公開となりました。

はてな運営から緊急時の連絡が届く、自分のメールアドレスはこまめにチェックしておきましょう……

今回の件は、突き詰めると、すべて私の責任です。htmlからサイト構築していた時代に比べると、今は簡単にブログで意見を出せるので、言葉一つ一つの重みがわからなくなっているのかもしれない。

私は一応、この発言場所の管理人であるので、せめて、サービス会社から届く、重要な用件のメールくらいは気付けるようにしておきたい。

私はちょうどこの時期、会社で怪我をしたので(ヘタこいたら頭打って死んでた……)、ゴタゴタしていました。悪いことはタイミング悪くやってきて、そしていくつも重なるものです。

事故や病気で入院していたり……旅行中の時もおそらく、このようなケースには対応できないと思います。

ブログサービス会社との詳細なやりとりはメールでするしかなく、電話は無理でしょうから(電話なら気付けるんだけど……)、通報がある度に、今後幾度となく起こりうるリスクだと思いました。

自分の心の安定が、ブログがあるということに随分と支えられていることに、改めて気付かされた。

リアルばかり必死に生きていても、綺麗事ばかりで、本音もろくに言えず息が詰まる。心が折れそうな時は、ブログに気持ちを綴りたくなる。

幸い、12年以上の努力が報われて、固定読者もいるようで、綴り甲斐もある。強く生きる励みになる。……だから「お探しのページは見つかりませんでした。」の画面を見てからは、精神的にかなり不安定になっていた。

改めて、今後のブログ運営の方向を考えるきっかけとなりました。

私の意見は、私だけが見ていればいいのかもしれません。そうすれば誰も不快にさせずに済む。

ですが、私のようなマイノリティは、リアルでは言えないことがたくさんあります。

それを伝える術を持たないなら、私は生きてゆける自信がない……今はまだ。

ブログが消えた時に、リアルでもネットでも、私はどうでもいい存在だと気付いたのです。

長い地球の歴史の中で、今だけ夢を見ている。歴史を振り返れば、庶民の意見など価値はない。奇跡の時代に、運よく生きていられるだけで、凡人が凡人を批評しあい勘違いしている。勿論、私も、意見に意味はない。

言論の自由もない。

管理されてる。

本当のことは、ネットにはない……

真実はいつまでもはそこにはない。消える。だから一瞬の火花を見逃さない者だけがネット上から消された個人の心の叫びを知っている。

リアルでも何も言えない。言えなくされている。そしてリアルで力を持つ人たちがネットでも力を得て、小さな欠片たちは両方の世界から踏み潰されてゆく。マイノリティの居場所は最初から何処にもなかった。

真のマイノリティは両方の世界に絶望し、ひっそりと死んでゆく。