heartbreaking.

中年の末路とその記録

政府に、副業しなくても社会保険をかけている一か所で生活できる環境を早く整備してほしい……

タイトルで言ったことが伝えたいことの全部です……働き方改革で残業をできなくなってきた。残業しなければ、学生のアルバイト以下の手取り額しか得られません。頭に浮かぶのは転職の2文字ですが、非正規雇用の先輩方は新人のことを自分の給料を減らす原因としてけして歓迎はしていないかもしれません。

……収入減ってきてるんで清掃の副業をしてみたものの、先輩にホコリ2粒で注意されて、俺はロボットじゃねえのでこんなこと出来ねえよと思ってすぐ辞めた。

初日はなんとか頑張れたし、副業によって経済的に安定してゆくだろう安心感で妙にイキイキしながら帰路に就いた。だが2日目の勤務が始まる前日あたりから雲行きが怪しくなってきた。またホコリ2粒で注意される掃除……という想像をしてそこからノイローゼになり、ベッドから起き上がれなくなった。バックれてしまおうか……まだ1日しか顔出してないから大丈夫なんじゃないか……と悩んだ。

1日しか勤めてないのにそれを辞めるための電話1本する勇気がなかなか沸いてこない。最初から副業なんて慌ててするんじゃなかった。

1日しか勤めてないのにそれを辞めたあとの解放感半端ねえんだが。短時間のバイトなので、辞めると伝えるとすんなり了承してくれたが、結局何しに行ったんだ俺。皆に自己紹介してすぐ消えたのだが、俺のことはなるべく早く忘れてもらいたい。そこに勤めるためにホムセンで買った俺のスリッパを取りに行くのも怖い(中の人にこれ以上顔を覚えられたくない)。副業を焦るとこのように無駄な出費がかさむので(それは俺がすぐ辞めるからだろ……)、制服がある会社だとクリーニングして返さねばならぬ、返さなきゃドロボーにされてしまうからな。過去にソッコーで辞めた会社で俺がいつまでも制服を返さなかったので制服を返してくれと言われたが返さなかった。生ごみの日に捨てた(その制服を回収するために何時間も俺のマンションで待機してたのでまあまあのガクブルだった)。

ネットの友達に借りたままの5万円すら返せない状態なので、大人しく実家に帰ったほうがいいんじゃないかと思うことある。だけど親に電話すると「〇〇ちゃんが自分のことを自分でしてくれているだけで、お父さんもお母さんも助かってるよ」と言うので、、ここで帰るわけにはいかないよな。嗚呼、大丈夫だよ、生活できてるよと伝えておくしかない。

借金は減りはしないが、派手な生活をせずに今のペースを維持していれば、なんとか生きてゆけはするんじゃないか……家賃は払えてないので、仲介に入っている信用会社から毎月電話がかかってくる。たまに部屋の前に請求書持って立ってるのでトイレに行くのも我慢して居ないふりをする。こんな俺が、給料減り続けている中でなにより憧れているのは生活保護だがそれすらも父母が生きていることがネックになっている。親に恥をかかせたくない(いや、このブログを運営している時点ですでに恥なんだろうけど)。

俺にはまだ楽天カードがある。利用可能額が残り0円になるまでは生きていられる。いま23万までショッピング枠があるのでその気になればプレステ4も大画面テレビも買えるんだが、それをすると確実に地獄に落ちるからな……

慌てて副業し始めて早速失敗したので、尻に火が付く極限状態に陥るまでは焦る必要はないと感じている。