heartbreaking.

中年の末路とその記録

ゲーム音楽を愛しているがピアノもギターも弾けないので上手く説明できない

ツイッターでブレスオブファイア3オリジナルサウンドトラックを昔購入したが中身は全然「オリジナル」でなかったのでガックリした……と呟いたのがきっかけで、今日はゲーム音楽を聴きながらテキトーな呟き一回目です。記憶だけを頼りに話します。

ブレスオブファイアと言えば釣りが出来たゲームか、って感じで思いだします。あと一枚絵の敵のドット絵に戦いを挑んでいたことの多い当時にしては流石カプコンさんというか、ブレスオブファイア1から敵が動いてました。で、ブレスオブファイア3はラスボス戦の音楽「あやかし千年」が渋いメロディなのでかなり期待して当時オリジナルサウンドトラック買ったんですが、スローなアレンジで盛り上がらず終わるのでガックリしてほとんど聴いてない。他に良いフィールド曲もあったはずなのですがそれも入ってない。アレンジすることに拘りすぎてオリジナルの良さを消してしまった、そんな悲しいアルバムがたまにあります。

ブレスオブファイアで私が最後にプレイしたドラゴンクォーターの音楽は崎元仁さんが作られてます。「ブレスオブファイアⅤドラゴンクォーターオリジナルサウンドトラック」は鬼束ちひろさんが歌う「Castle・imitation」て曲も入ってます。生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて♪と歌ってます(鬼束さんにしては、なんかあまりパッとしない曲)。

ゲーム音楽はオリジナルとアレンジと、ピアノヴァージョンなどありますが、どれが好きですか。とりあえず、オリジナルは全部出してください。

アレンジは実際にゲームをプレイしていない作曲家が作るとなると、基本となる原曲のメロディーを抽出した後それをどう解釈し処理するかによりますが、とんでもない神曲へと進化してしまうこともたまにあるので期待して入手することはあります。

ピアノヴァージョンは当時ノリで買ってしまったようだ。「ファイナルファンタジー 7 ピアノコレクションズ」とか持ってますが、購入したきり一度も聴いたことがないことに気付いて今日その中の「片翼の天使」聴いてみました。セフィロス戦の曲ですが、わりと原曲に忠実で悪くないです。7より「ファイナルファンタジー 9 ピアノコレクションズ」のほうが「最後の闘い」も含めて全体的にピアノに良く合っていると思うので是非9の方は聴いてみてください。

私は伊藤賢治さんが好きです。「ロマンシングサガ3 ウィンディ・テイル」持ってますか「ロスト・メモリーズ」聴いてみてください、これは神曲……あと「カルドセプトセカンド オリジナルサウンドトラック」「カルドセプト サーガ オリジナル・サウンドトラック 」 はステージごとに3部構成になっていて、この辺りを聴いてしまうとロマサガに後戻りして聴く機会がどうも減ってしまう(チョット壮大すぎてこれゲーム音楽の枠内で終わっていいのかって思う程)。

ピアノもギターも弾けないので上手く説明できないのですが。

私は30年近く前のゲーム音楽をいまだに聴き続けているので時が止まってます。変わらないってことは良いことなんでしょうか……

ゲーム音楽は廃盤になっている作品も多く、埋もれている名曲が勿体ないですね。

その入手しづらいゲーム音楽をようつべにてご紹介しているのですが(この行動はグレーゾーンであんまりおすすめはしません)コナミ矩形波倶楽部はSFCの「魍魎戦記MADARA2」音楽も作っていたチームなんですけど、マダラ2の音楽は東洋の神秘的な香りが漂ってます。ゲームは「fiction of meta fiction」で現代から始まり、隠逸なダンジョンを超え、そこから世界が一変し「マダラ2のテーマ」が最初に流れ始めた時の……これゲームに使っていい曲なのかみたいに、音楽だけが飛翔しすぎてそれを追いかける間にゲームが終盤まできている。

ゲーム音楽が凄いのは、ここぞという時に歌付きでその世界観を顕そうとしているところで、その歌は女性がヴォーカルであることが多いですけど情緒的なのが多く思いっきり回想に耽れる(別な音楽家では、下村陽子さんも歌入りのゲーム音楽を作るのがとても上手)。

「魍魎戦記MADARA2 サウンドファンタジア」では國府田マリ子さんが「LIGHTS 遥かなる旅立ち」を歌っているのですが、初期のマダラの魅力をこの歌声の中から感じてます。

こっからはチョット誰もわからないかもしれない話になるんですが、四人囃子という日本のロックバンドのメンバー 森園勝敏さんがギターアレンジを施した「風の伝説ザナドゥ スーパーアレンジヴァージョン」というアルバムがあります。森園勝敏さんは仕事の依頼来たからこれを受けただけかもですが「風の伝説ザナドゥ スーパーアレンジヴァージョン」を世界で一番多く聴いているのは私かもしれません。風の伝説ザナドゥの表現の一環として公式に出されているから価値を感じている。

その中の「静寂の尖塔」を学生時代から聞き始めいまも聴いているのですが、1曲4分くらいで、25年くらいこの曲を所持していますから、この1曲だけで何時間か過ぎてることもありました、25年×365日=9125日×24時間=219,000時間のうちどれだけこの曲と過ごしたのか、風の伝説ザナドゥ?そ、そんなやつ日本中探してもいるわけねえって思ってるけど、こんなファンもいるってことを知って欲しい。
当時風の伝説ザナドゥを遊んでいて、音楽をいまも聴き続けているそんなやつが私以外に日本に何人いるかは知らないが、私はあの時、部屋の中で感じていた風にまだ吹かれ続けているのか。

えーと、あとは風雲カブキ伝とか、風流で壮大な音楽です(これもようつべにてご紹介しています)。想い出補正がかかっているのか、昔のゲームは基本的にどれもエンカウント率が高いので、数歩ごとにザコとの戦いに突入するので、今やるとなるとゲーム実況でも兼ねてやらないとチョット難しいかも。

音楽は色々聴くけれど最後にやっぱりゲーム音楽に戻ってくる感じです。全然面白いことは何もお話できてませんが、また寝る前にテキトーに語ろうと思います(何か情報が間違ってたらスイマセン)