heartbreaking.

中年の末路とその記録

やはり、給与計算を間違えられていました。

退職願を出した後に受け取る、一か月分の給料手取りが53,116円しかありませんでしたので水道水を煮沸した水だけ飲んで暮らしていた。財布の中、小袋に放り込んでいた1円玉・5円玉をかき集めながら、情けない……そう思うに行き着く日々だった。眠れず布団を被り目を閉じていると、有給中に遊びに行ったうさぎ島で、遠くのほうから勢いよく駆け寄ってくるうさぎたちの姿ばかりが思い浮かんでくる、……そんな日々を過ごしていましたが、

人を信用しすぎるのもほどほどにしないと、自分ばかりが損をして終わるのだということを痛感しています。

以前も派遣会社に給料計算間違えられたことがあったのですが、また、今回退職した会社からも、給料計算間違えられていることが発覚しました。

結論から言うと、有給休暇分含めたの17万16円が……なんかの手違いで計算間違えしていた(?)そうです。……。なんなんスかその(私にとっては)膨大な金額間違いは……

直属の上司は無視して、本社に直接電話することでようやく発覚しました。「私が本社へ連絡をとる」と言う上司からの連絡をその都度待っていたのでは、水だけを飲んで暮らしいつか餓死してしまうので……ツイートで、直属の上司を無視するかどうかでアンケートをとった結果はこちらです

私が直接本社へ電話しなければ、この、17万16円をどう処理するつもりだったのでしょうか。

昨日、本社へ電話をし、まず、「労働基準法第23条1項」を伝えた上で、「残りの給料があるのなら早期に支払ってもらわねば生活が困窮している」旨を伝えました。

請求をした場合はその請求日から7日以内に支払われなければいけないと法律で定められています。
労働基準法第23条1項 使用者は、労働者の死亡又は退職の場合において、権利者の請求があった場合においては、7日以内に賃金を支払い、(以下省略)
退職月の給料はいつ貰える?支給額は少ない場合も多いので要注意

……すると、回答まで少し待ってくれということなので5時間、待機していたが、電話が来ないので再度電話を本社へかけてみると、担当者の第一声は……

「すみませんでした、計算を間違えていました」

でした。

というわけで未払いの残り17万16円(雇用保険・所得税・住民税のみ引く)……を1/15に振り込んでもらえる口頭約束は取り付けました。実際振り込まれるまで安心できないので担当者の名前は聞いておいた。(17万16円は有給23日分であると思います)

辞める最終日が1月1日であったため、既に支給されている12月分の給料である手取り額53,116円は社会保険料が1回分(30,612円)引かれている。これが12月31日であったなら2回分引かれていたものと思われる。よって最終月扱いとなる1月分の給料は1か月の勤務日数を満たしていない為、社会保険料は引かれず、雇用保険・所得税・住民税のみが引かれる。

今回、間違いが発覚したので早急に7日後の支払いをしてもらうことになった。法律は絶対である。書類のやりとりの段階は省いてもらった。

私が本社へ電話して、5時間かかったということは、そこで初めて調査して間違いが発覚したのか?

私がいつまでも直属の上司からの連絡を、信頼して待ち続けていたのでは、このことはわからないまま処理されていた可能性がある。上司も多忙であるため、わざと間違えたかどうかということは考えづらいが、ただ連絡が不十分であった可能性は考えられる。

これまで世話になってきた上司に対する恩義に縛られていては自分が損をすることになる。その上司の顔を立てる必要などない。こっちは生活と命がかかっているので、自分で本社に直接問い合わせるのが正解ルートだ。

まだ何かを隠蔽しようとしているのではないのか、たとえばパワハラやセクハラに関する情報も一切本社に連絡していないのではないのか。その上司が果たして、いい人なのか、悪い人なのか、ということは、私には到底わかりようのないことなので。

有給休暇が23日あり、妥当な日額は出してもらえている。今後も給与計算については、どの会社に勤めることになっても疑い続けねばならないと肝に銘じました。